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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第11回第5部後半(最終回最終部)

最終部


『げ る さ や』





さやか
「番組終わりのだらっとまろやか普通のお便りコーナー
 番組への感想やスタッフ・パーソナリティへのメッセージなど
 自由に送られて来たメッセージを紹介するコーナーです

 ついにここまで来ちゃいましたね」

杏子
「普段のエンディングコーナーだからな
 なんかもの寂しいよな」

オクタヴィア
「チナミニ サヤカハ 全裸ノ ママダゼ」

杏子
「ラーメンは食い終わったけどな
 さすがさやか メインパーソナリティとして最後までやりきる覚悟か」

さやか
「いやなんかもうどうでもいい」

杏子
「おいおいおい
 投げやりだな最後だってのに」

さやか
「そりゃあもうね
 最終回でもあんな仕打ちを受けたらね…

 はいと言う訳で気を取り直して今回のげるさや
 番組の締めという事でたくさんメール頂いてます!
 それじゃあまずは1通目

 …1通目に相応しくないお名前だけども…

 P.N.『ペニバン店長』さん」

杏子
「さやか…
 全裸でペニバンとか言って…
 お前それじゃほんとに…」

さやか
「うっさい!!!!
 偶然!!!!」



『プロデューサー?のたかはぎけものさん、さやかちゃん、杏子ちゃん、オクさん、スタッフの皆さん
 こんばんはP.N.ペニバン店長(お下劣) です』



さやか
「こんばんわー」

杏子
「どうもー」

オクタヴィア
「(オ下劣)…」



『最後ですので拙い文ですが感想を認めさせて貰います

 私は、第二回当たりを一度聞いて、先日久しぶりに名前を聞いて11回まで一気に聞いた出戻りリスナーです
 ラジオ(99ANNや月曜JUNKやアニラジ)とまどマギ(アニメ全話を見て映画を一回ずつ見た位のライトファン)
 の両方が好きで、あえて主人公ではないさやか&杏子&オクさんのキャスティングや、
 ADほむらの乱入等のスタッフいじり、時に暴走するオクさん、
 さやかちゃんの生理のぶっちゃけなど、まどマギなのにラジオっぽい雰囲気が好きでした。
 (8回のオクさんの発言、月間放送からするとさやかちゃんは毎回生理前放送になりますよねwwww)』



杏子
「実はこの番組 実在のANNやその放送作家のポッドキャストのネタが
 随所に盛り込まれているんだよな」

さやか
「主にくりぃむしちゅーだよね」

オクタヴィア
「ソレデドウナンダヨ サヤカノ 月ノモノハ」

さやか
「ん?
 全裸でいられるっていう事は
 今回は全然平気って事よ!
 このぐらいの年齢は不定期だからね!!!」

オクタヴィア
「堂々ト 言ウ事ジャ ネエダロ」

杏子
「しかも全裸でな」



『さらにシャルや杏子のお仕事は何か(杏子9回によると本を書いてない!)、
 無言のディレクターワルプルギスなどの謎が楽しみでした
 伏線も投げっぱなしで終わるのはひどいですよ…
 仁美を呼んで見たり、リスナー招待(ADほむらの暴走)でまど神登場など
 是非聞きたいです
 季刊でも良いですので、是非今後も聞かせて下さい
 よろしくお願いします
 …ともあれ一先ずお疲れ様でした&ありがとうございました』



さやか
「こちらこそありがとうございました!!!!」

杏子
「最後の最後に本家ANN好きな方からメッセージ貰えるのも
 何か報われた感じがするよな」

さやか
「そうじゃないと伝わらないネタなんかもあったりしたもんね
 わからなくて見るのやめちゃった人ももしかしたら居るかもしれないしね」

オクタヴィア
「ハジメハ ナンダカ ヨク ワカラナイ ノモ
 続キモノノ 醍醐味ダケドナ」

さやか
「まーね」



『P.S.
 11回3部でのさやかの発言「だってもー 今までいろんなパターン試してるのに一度も効果出たことないんだもの
 もう何していいかわかんないわよ」
 これを聞いてほむらはどう思っているのでしょうかねw』



さやか
「あ、確かに
 ほむらごめん」

杏子
「アレだな
 ほむらはもしかしたらさやかに
 自分と同じ気持ちを味あわせたくて『奇跡魔法』のコーナーで
 あんな仕打ちをさやかに続けてたのかもな」

さやか
「何その拡大解釈…」

オクタヴィア
「サヤカナラ ワカッテクレルト 思ッタンダロウナ」

杏子
「だろうな」

さやか
「えっ…
 じ…じゃあまどかは?
 ほむら私よりまどかの方が好きじゃない
 まどかには知って欲しくないの?」

杏子
「『そんなつらい思いまどかに気づかれたくない』
 ってさ」

さやか
「うぐぐ…
 複雑だわ
 複雑すぎるわ…

 じゃあ続いてのメール紹介させていただきますね
 P.N.『ペニバン店長』さんありがとうございました!!!」

杏子
「ANNリスナーだけあってナイスP.N.だったぜ!」

オクタヴィア
「アリガトナー」

さやか
「では続いて
 ラジオネーム『ブルースカイ』さん」

杏子
「ありがとなー!!」

オクタヴィア
「アリガトナー!」



『あけましておめでとうございます。
 いや、でも最終回、おめでたくないよ~』



杏子
「まあな―複雑だよなー」

さやか
「こんな番組よりも
 社会行事のおめでたい事の方優先しようよ ねw」



『本当にこの番組にはたくさん元気をもらってきました
 僕のクソみたいなメールも毎回採用してくれて、本当にありがとうございました』



さやか
「何か…思った以上の評価受けてるわね」

杏子
「たくさん元気をとか…何か照れくさいな」

オクタヴィア
「スマイル プリキュアジャ ネエンダカラヨ」

さやか
「ほんっと
 好きなことやってただけなんだけどね」



『正直もっと、ずっと続いてほしいです。まだドッキリだと期待しています。でもきっとそれは叶わないのでしょう。
 だから、言います。今までありがとうございました!そして、お疲れ様でした!

 P.S.杏子ファンの僕ですが、この番組でさやかも好きになりました。ほむらの次に。』



さやか
「最後―っ!
 結局最後ーっ!」

杏子
「いやー
 よくわかってるいいオチだったなw」

オクタヴィア
「コッチコソ アリガトナ!」

杏子
「メールとかコメントとか反応貰って元気貰ってたのはこっちの方だもんな」

さやか
「うん
 終わっちゃうけどありがとうね!!!」

杏子
「サンキューな!」

さやか
「それじゃあ3通目
 ラジオネーム『楼』さん」

杏子
「ありがとなーっ」

オクタヴィア
「サンキューデース」



『どうもこんばんわ二度目ましてー、楼と申します。
 最終回(?)という事で
 第11回で募集されていたコーナー全てに投稿してみました。
 正直出来の方はどれも微妙ですし、全てのネタに追伸なんて書いたせいで長さがアレなので採用して頂けるのかと不安で夜も眠れない毎日です。
 使わない頭を捻って出したネタなので自信は無いですが、それでも中の人にだけでもウケていただければそれはとっても嬉しいなって。』



さやか
「大丈夫大丈夫!
 番組自体がくだらないから
 どんなくだらない事でもスタッフはメールチェックの段階で笑ってますw」

杏子
「逆に
 頭使って貰っちゃって申し訳ないぐらいだよな」

オクタヴィア
「時間 勿体ナイゼ」



『つい先日家族でまどかマギカ映画を見てきたのですが、家族全員一致でさやかちゃん派でした。
 理由がこれまた全員一致で「一番共感できる」なのです。
 そして杏子ちゃんが良い子すぎて母が泣いてました。こんな娘が欲しかった、と言ってましたよ、うちの娘に来ませんか杏子ちゃん。面倒見の良い姉がいますよ。』



杏子
「お!まじか!
 家事ぐらいなら手伝うぜ!」

さやか
「えっ
 杏子出てっちゃうの…?」

杏子
「!?」

さやか
「出てっ…ちゃうの…?

 そっか…そうだよね
 杏子も番組と一緒でいつかは居なくなっちゃうんだよね」

杏子
「あ…あいや…
 ちょっとさやかおい…」

さやか
「私のうちに住んでくれたのが嬉しくて
 ずっと一緒だって思ってたけど…
 そうよねそうだよね
 杏子…元気でね…!」

杏子
「ば…馬鹿やろー!
 さやかの元から居なくなるわけないだろ!
 あたしは…一緒になら死んでもいいくらいさやかのこと大好きなんだから!!」

さやか
「!!」

杏子
「何でそんな事言うんだよぉ…
 くっそ…何か駄目だ…
 最終回だってのずっと我慢してきたけど…あたし駄目だ…
 う…グスッ」

さやか
「きょ…
 杏子…」

オクタヴィア
「オイオイ
 続キ 読ミヅライ空気 作ルンジャ ネエヨ…
 ラジオネーム『楼』モ ナンカ 申シ訳ナク ナッチマウダロ」

杏子
「えぐ…
 さやかの所にも居る…
 ラジオネーム『楼』の所にも行くよぉ…」

さやか
「ごめんごめんごめん
 杏子が泣き出したら私も辛くなってきちゃうじゃない…

 駄目駄目
 ちゃんとね!メールをね!
 はい!
 読みます!」



『そんなこんなで主に私と母がまどマギにはまっております。まぁ母は一般人レベルでのはまり具合ですが。
 私は一番くじに手を出してラストワン頂く程度にははまっております。諭吉さんさようなら。

 …うん、長いですね、申し訳ない。
 まぁとにかく!最終回であろうこの回もきっと未来の私は楽しく見ていることでしょう!
 さようならさやか杏子オクさんスタッフ一同!次に会うときは円環の理で!
 もしくは第13回で!アスタ・ラ・ビスター! 』



さやか
「ラジオネーム『楼』さんありがとう!!!!」

杏子
「ありがとな…っ!!!
 行くからな!あたし!遊びに行くからなっ!」

オクタヴィア
「シカシ ラストワン賞カ… スゲエナ」

さやか
「だよね
 この番組の中の人は『ぺたん娘フィギュア』が全くゲットできなかった程度だってさ」

オクタヴィア
「全然ジャネエカ」

さやか
「全然だねえ…」

杏子
「イベントで 差し入れしてやると きっと喜ぶぜ」

さやか
「…せこいアピールしてんじゃないわよ」

杏子
「ずずっ
 ヘヘヘ」

さやか
「ちなみに
 長いメールに関して中の人は『1作の長さを稼げるので長いほうが嬉しい』とのことでした」

杏子
「うわーせこいわ」」

さやか
「このタイミングで裏事情とかいらないよねほんとに」

杏子
「涙引くわ」

オクタヴィア
「落チ着ケテ イイジャネエカ」

杏子
「ま…まあなw」

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テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック

奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第11回第5部前半(最終回)

第5部


さやか
「リスナーの メールで決まる 二人の決着!

杏子
「っしゃーいくぜーっ」



 『奇跡も魔法もあるんだよ!』



さやか
「このコーナーではリスナーの皆さんに
 実際に有りそうな『奇跡』もしくは『魔法』のエピソードを送ってもらって
 私と杏子がどっちのネタが秀逸かを競い合うという対決のコーナーです!
 相手より『奇跡っぽい』もしくは『魔法っぽい』方が勝利となります!

 どっちが『っぽい』かの判定するのは番組スタッフの3人
 判定員は
『AD ほむら』
『サブ作家 マミさん 改め マミメガネ 改め返上しての再び戻ってマミさん』
『ミキサーの恭介 改め ブタ男』

 前回私が3回連続で負けて罰ゲームと言うことで…
 罰ゲーム何だっけ?」

杏子
「いや何だっけじゃなくて…」

さやか
「ん?どうしたの?」

杏子
「とぼけてんじゃねえよ!
 お前今…

 全裸じゃねえか!!!」

さやか
「3回連続で負けた私の罰ゲームはなんと!
 裸でラーメンを食べる!



『全裸ラーメン』!!!!



 と言う訳で私今全裸です!!!」

オクタヴィア
「テンション デ 恥ズカシサ 誤魔化シテ ヤガルナ」

さやか
「えーっ!?
 誤魔化してェ!
 ないよォっ!!」

杏子
「わっかりやす
 んで?ラーメンはいつ食べんだよ
 まさかおでんの時みたいにコーナーやりながらじゃねーだろうな」

さやか
「その辺は大丈夫!
 コーナー終わりにだってさ!」

杏子
「なるほどな」

オクタヴィア
「オイ杏子 サヤカ コノママジャ ドウシヨウモ ネエカラ
 オ前ガ 今回ノ コーナーノ 特別ルールヲ 説明シテヤレ」

杏子
「オッケぃ
 前回で罰ゲームが決まったって言うのに今回もこのコーナをやるのには理由があるぜ
 このコーナー、実はさやかは1勝も挙げることができないで
 2回目の罰ゲームを迎える事になっちまったんだ
 だから今回はテーマ『奇跡』も『魔法』も送られてきたメールは全部さやかが読む事にして
『リスナーから送られてきたメールは負けない』法則を使って
 さやかに初勝利をプレゼントしてやろうと
 まぁボーナスステージだよな
 そういう回だぜ」

さやか
「それじゃあ先攻後攻決めるじゃんけんをするよ!!!
 最初は ティロ!
 ジャンっ! ケンっ…!

杏子
「あー
 ストップストップストップ」

さやか
「!?

 えっ…何?」

オクタヴィア
「今回ハ ジャンケン 無シナンダヨ」

さやか
「え…
 えっ?
 どういうこと?」

杏子
「どうせさやかが勝つんだから
 先攻後攻決めてもしょうがないだろ?
 だからいいよさやか先攻で ぱぱっと読んじゃえよ」

さやか
「うっわ!すっごい投げやり!
 せめてもうちょっと何かないの…?
 最終回なんだし…」

杏子
「意地になると負けて悔しいだろ?こんな勝ち負けが最初から決まってるボーナスステージでもさ
 だから悔しくならないように―」

さやか
「えー……」

杏子
「さ、それじゃあ先攻のさやかどうぞー」

オクタヴィア
「ドウゾー」

さやか
「うー…
 なんだかもやもやするわー
 ラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』さん



『ツタヤのいかがわしいコーナーに入るか入らないかウロウロしているブタ男…を見た番組スタッフ』



さやか
「うわー
 見たいような見たくないような」

杏子
「おいダメだろ中学生だろ」

さやか
「そうでした
 恭介駄目だよー」

オクタヴィア
「ダカラ『奇跡』ナンダロウナ」

杏子
「キャラ的にそう言うイメージもないしな」

さやか
「そういえば…この方って前は
 ラジオネーム『ヴォン・ジョン・ヴォヴィ』じゃなかったっけ」

杏子
「あー確かにそういえばそうだったな」

さやか
「オクさんが噛み過ぎるから気にして直してくれちゃったんじゃないの?きっと」

オクタヴィア
「ソ…ソウナノカ?」

杏子
「ラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』ほんとごめんなー
 それじゃあ後攻…さっきのは『奇跡』扱いで良いのか?」

さやか
「そうね、指定はなかったけれども『奇跡』で良いと思う」

杏子
「オッケ
 じゃ後攻のあたしはテーマ『魔法』な
 千葉県松戸市 ラジオネーム『人妻風呂』改め『番組スタッフの創作メール』」

さやか
「ぶふーーーーっ!!!!」



『私に魔法が使えたら
 あなたは私に振り向いてくれるのかしら
 そのためだけでもいい
 私は…私は…』



杏子
「判定どうぞ!
 『杏子』『さやか』『さやか』」

さやか
「まてーい!!!!!
 待て待て待てーい!」

杏子
「どうした大岡越前みたいな叫び方して」

さやか
「待て待て待て―いっ!!!
 ってちゃうわ!!!」

オクタヴィア
「ノリツッコミ…」

さやか
「色々!色々言わせなさい!
 まずラジオネーム!番組スタッフってもう堂々とばらすなんてもう!!
 前々から『リアルメール』と『フェイクメール』みたいな事言ってたけれども…
 最終回だからってちょっと酷すぎでしょうこれは!」

杏子
「ちなみに実は『人妻風呂』になりきってメールを作ってたのはほむらでした」

オクタヴィア
「サヤカニ ナリキッタ ツモリデ 毎回 ネタヲ 作ッテタ ダッテヨ」

さやか
「うるっさい!!!
 暴露するな!!
 そしてあんたら私じゃないってわかってて私が送ったメールだって言い張ってたの!?」

杏子
「まあ さやかの気持ちになりきってだもんな」

さやか
「そしてもう一つ…というか
 もしかしてほむらがネタかいてたのが原因!?
 あたしに勝たせるためのコーナーの筈がほむらが杏子に挙げてるじゃないの!
 自分のメールだからって事!?」

杏子
「まあまあ
 初勝利に向けて1ゲーム取ったんだからいいじゃねーか
 そうカリカリするなよ」

オクタヴィア
「カリカリ梅 ジャ ネエンダカラヨ」

さやか
「例えツッコミいらない!!!
 あーもうっ
 なんだか完全にスタッフのペースだわっ」

杏子
「あと興奮のあまり全裸で立ち上がるのやめろよな
 こっちまで恥ずかしいぞ」

さやか
「!!!!!!



 …



 じゃあ2ゲーム目行きましょうね」

杏子
「はーい」

オクタヴィア
「ハーイ」

さやか
「あたし1勝で2ゲーム目
 先攻…これはまた奇跡かな…?
 いや、魔法の方がいいかもね?
 テーマ『魔法』!
 ラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』さん」



『中華料理屋なのに、一番美味しいメニューはオムライス(¥650)』



杏子
「あるあるある
 看板メニューと得意料理が違う事よくある」

さやか
「あれは奇跡っていうよりは
 何か魔法のようなテクニックって感じだものね?」

オクタヴィア
「ウン 魔法ノホウガ シックリクルカモナ」

杏子
「じゃあ後攻『奇跡』いくぞー
 ラジオネーム『杏子ちゃんのポニーテールぺろぺろ』改め『番組スタッフ上條恭介』」

さやか
「まてええーーーーーーーーーい!!!!!!!!」



『あーあ…
 奇跡なんて奇跡でも起きない限り起きないよなあ』



杏子
「判定どうぞ!」

さやか
「まーーーーーてーーーーーーーーい!!!!!」

杏子
「『さやか』『さやか』『さやか』
 さやか3勝で2ゲーム目ゲットー」

さやか
「待てっつってんでしょうが!!!!!!
 何で恭介が杏子のポニーテール狙ってるのよ!!
 どういうことよ!!
 私じゃだめなの!!???ポニーテールがいいの!?伸ばすよ!?」

杏子
「ラジオネームはディレクターのワルプルギスが悪ふざけで付けたんだとさ」

さやか
「それにしたって!!!
 これまでに送ってきたネタはひどいものばっかりだったじゃない!!!」

オクタヴィア
「オチツケ オチツケ」

杏子
「あれもワルプルギスが用意した
 ネットにあった変態発言を元に作ったんだってさ」

さやか
「あーもう!
 あーもう!!!」

オクタヴィア
「マルデ ゲーム負ケタ カノ様ナ 混乱ノ具合ダナ」

さやか
「そりゃそうでしょ!!!
 もう!
 突っ込みどころ!!
 だらけじゃないの!!!!!
 ネタも!ネタももう『奇跡』そのものかどうかも分からなくなってきちゃってるし!!!」

杏子
「さやかー
 みえてるみえてるー」

さやか
「!!!!!!!!!



 …



 さ…3ゲーム目行きましょうね…」

杏子
「はーい」

オクタヴィア
「ハーイ」

さやか
「そうよね…
 あと1勝
 あと1勝で念願の初勝利なんだから…
 突っ込みどころがいっぱいでもいいのよね…
 うん…

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テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック

奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第11回第4部(最終回)

第4部


さやか
「いやぁ…
 まさかの…まさかの4部

 改めてあけましておめでとうございます
 美樹さやかです」

杏子
「ほむらの照れ隠しもあるんだろうけど…
 まさか4部になるとはな…」

さやか
「あんなに 早く進めろ早く進めろ言ってたのに長引かせるから
 どうするんだろうと思ってたら…こういう事なのね」

オクタヴィア
「マア 三ガ日 コレデモ読ンデ
 ユックリ過ゴシテ 貰オウジャネエカ」

さやか
「うーん
 最終回だからいつもよりも多めにと言えば聞こえはいいけど…
 たんに終わり切らなかっただけのような気もするし」

杏子
「こういう誤魔化しみてーなサプライズとかも
 この番組お馴染みだからな」

さやか
「だねえ
 ほむらもブースの外に戻っちゃったし
 次のコーナー行きますか」

杏子
「オッケー」

オクタヴィア
「オッケイ」



『残念!さやかちゃんでした!』



さやか
「このコーナーは
 アレかと思いきやソレだった
 騙されたり勘違いしたりした話を私が
『○○かと思った?残念!▲▲でした!』
 って形式で紹介して行くコーナーです!

 そういえばオクさん
 なんか変わったんじゃない?見た目が」

杏子
「ほんとだ
 ぷっくりしやがって
 何で机の上にいんだよ」

オクタヴィア
「3部デモ チョット 触レタケド
 前回カラ 2ヶ月ダロウ
 オデンノ セイデ 痛ミガ ハゲシクテヨ…」

さやか
「うん」

杏子
「匂ってたしな」

オクタヴィア
「マアソウイウコトダヨ」

杏子
「3部と4部の間の短時間でか」

オクタヴィア
「ソウダゼ」

さやか
「…前の体は3部で言った通りになっちゃったのかしらもしかして」

杏子
「折って 燃えるゴミ…」

オクタヴィア
「サアナア…
 デモ ソウイウ 体ノイレカエハ QBガ 得意ソウ ダな」

さやか
「たしかに
 本体とか無いからね
 今度コツとか聞いてみる?」

オクタヴィア
「モウ オワッタカラ イイダロ」

さやか
「たしかに
 メール謹慎だしね
 …じゃあそうだ、こうしよう
 メール読まれた方にはオクさんの古い体の切れ端プレゼント―!」

杏子
「しねえよw」

オクタヴィア
「スンナヨ」

さやか
「えっへっへ
 じゃあきりのいいところでネタ1通目行きますね

 …このコーナーも1通目この人なの?

 P.N.『ペニバン店長』さん」

杏子
「頑張ってくれてるな」



『砂糖だと思った?残念、塩でした』



杏子
「ペニバン店長はなんでそんなアニメのおんなのこみたいな事やってんだ」

さやか
「『一度かぼちゃの煮つけでそれをやって没になってしまいました←喰いモン粗末にすんじゃねぇ』
 って事なんだけども…まあしょうがないよね砂糖と塩はね…」

杏子
「アニメかって言ったものの
 誰しもが1度や2度は経験してそうだよな」

さやか
「だよねー
 ちなみに中の人が昔、金属洗浄用のシンナーを透明で赤い蓋の食塩の瓶に入れておいて
 間違ってチャーハンにぶっかけた事があるんだってさ」

杏子
「それは普通無いな」

オクタヴィア
「工業用アルコールハ 口ニ 入レラレネエヨナ」

さやか
「ダメダメ
 だから泣きながら捨てたんだってさ」

杏子
「ばっかで―
 でもよ、そういえばこのコーナーって
 スタートした時も食い物の話だったよな
 あたしの拾い食いの話がきっかけだったっんじゃないか?」

さやか
「正解!
 いやーあの台本考えるの実は結構時間かかってるんだよね

杏子
「暇な人是非第1回読み返してみてくれよな
 犬だと思ったら杏子だったとか言ってるからこいつ」

さやか
「あれ?そうだっけ?」

杏子
「忘れてんじゃねえよ」

さやか
「てへー
 中の人が2度もでしゃばったところでそろそろ2通目行きます
 このコーナーもいっぱいメール頂いてるんでキビキビ行きましょうキビキビ」

オクタヴィア
「オ前ガ 中ノ人ノ話 言イ出シタン ダケドナ」

さやか
「てへへー
 ラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』さん」



『会員カード発行するのに無料かと思った?残念!100円でした!』



さやか
「『これは、某大手スーパーチェーンであった実話です。
 レジにて、会員カード発行しますか?と言われ作りますと言ったら100円かかりますがよろしいでしょうか?と言われました。
 ここで断るのも何だし、そのまま100円払いカードを作りましたが…これって事前に言って欲しいものですね~』
 って事なんだけれども…
 あるあるあるある」

杏子
「あるんだこういうの
 へー」

オクタヴィア
「コンビニモ カード決済トカ デキルケド
 大体有料ダヨナ」

さやか
「ね
 でもそれってポイント現金でチャージするやつでしょ?
 会員カードで有料はちょっとねー」

杏子
「あとから言われるってのがまためんどくさいな」

さやか
「まあ…これは主婦の知恵なんだけどね
 カード発行するときには先に『費用かかりますか?』って聞いちゃうのが一つの手だよ
 あとはカード発行を勧める時に『会員費無料ですが』って言う説明を店員が付け加えてこないときは
 怪しいと思った方がいいからね!」

杏子
「おー
 何か詳しいなお前」

オクタヴィア
「主婦ジャ ネエノニナ」

さやか
「私も恭介に持っていくCD買ってるお店でやられたから
 次からどう対策しようかってずーっと考えたからね!」

杏子
「そんな事されたのにお前
 同じショップ使い続けたのかよ」

さやか
「だってカード作っちゃったんだもん」

オクタヴィア
「違ウ店 行カナキャ イクラ考エテモ 試スコトハ デキネエヨナ」

さやか
「…

 あっ」

杏子
「あーあ」

オクタヴィア
「アーア」

さやか
「そ…それじゃあ次のメール
 P.N.『ペニバン店長』さん」

杏子
「このコーナーにもいっぱい送って来てくれてるな」

オクタヴィア
「サンキューナ」



『クラスメイトだと思った?残念、部活の先輩でした~』



さやか
「『それでタメ口を利いて正座になったのが二年前の自分です パーソナリティとスタッフの間柄はいかがですか?』
 私たちは大丈夫だよね?
 マミメガネ先輩とか呼んでも平気なぐらいだし」

オクタヴィア
「要注意ハ ホムラ ダケダナ」

杏子
「だな」

さやか
「これも結構あるあるな話だったね
 友人と同じバックで登校してる先輩に間違って蹴りいれたりとかね」

杏子
「また中の人の話?」

さやか
「うん
 ちょっと膨らませてるけどね」

オクタヴィア
「ドコ 膨ラマセタンダヨ」

さやか
「蹴りの部分
 ほんとはリュック引っ張ったんだって」

杏子
「まあそんなもんだろうな」

さやか
「続いて
 ラジオネーム『須田』さん」



『優勝争いすると思った?残念降格でした』



さやか
「ありがとう
 スポーツネタありがとう!w」

杏子
「何々…
『自分が応援しているヴィッセル神戸というJリーグチームは、
 今季は中々に良い補強が出来て、上手く行けば優勝争いとかも・・・
 と思ってたんですが、昨日J2に降格しました。
(これを書いてるのが12月2日なもので)
 勝てば無条件で残留だったんですけどねえ・・・。
 1-0でリードされたまま時計の針はどんどん進み
 僕のソウルジェムもどんどん黒く。
 きっと当日は多くのサポが魔女化しそうになったはず。
 まど神様も大変だったでしょう。』
 なんか監督すげえ交代しまくったりとかあったんだっけか?」

さやか
「ヴィッセルって確かそうだよね」

杏子
「昇格降格争いとか
 野球のクライマックスシリーズとか
 必ずドラマがあるよな」

さやか
「賛否も両論あるけどね
 見る側は楽しんじゃった者勝ちなのかも」

オクタヴィア
「タマッタモンジャネエ ファンモ イッパイ イルケドナ」

さやか
「この神戸の件然り
 数年の福岡ソフトバンクホークスなんかもそうだよね」

杏子
「喜んだのは千葉ロッテ?」

さやか
「だね
 また中の人ネタだね」

オクタヴィア
「中ノ人情報ハ モウ終ワリカ?」

さやか
「『広島J1優勝時の1点目は
 実況を聞いてると自分がなんかすごい事をしたみたいに聞こえてうれしい』だって」

オクタヴィア
「アー
 高萩選手カ」

杏子
「正解」

さやか
「次行きます
 ラジオネーム『ブルースカイ』さん」



『まどかだと思った?残念!アイリスでした!』



さやか
「これは声優ネタだね

杏子
「そうだな

さやか
「『黒アイリス』だっけ?『闇アイリス』だっけ?
 なんかそんなタグがイラストについたりするらしいよ」

杏子
「キュアマーチと三日月夜空絡めたネタがいっぱい出たみたいな感じだな」

さやか
「そそ
 ちなみに私もポケモンのジムトレーナーと声優ネタでミックスされることがあるみたい
 じゃあ続いて!
 P.N.『ペニバン店長』さん」



『人魚姫のような悲劇的な物語と思った?残念、最後は愛と勇気が本当に勝つストーリーでした



さやか
「『さやかさんすみません でもまどかとほむらの最後が感動的だったんですもの』
 まあしょうがないよねこれは
 誰が主人公かで捉え方がどうとでも変わるものだから謝らなくて大丈夫ですよ!」

杏子
「そーだな
 一応考え方次第では誰もに最後に何かしらの希望が残った形だったからな」

さやか
「私もひとりぼっちじゃなかったしね」

オクタヴィア
「ソノ逆モ マタシカリ ダケドナ」

さやか
「広い視野で色んな捉え方できるのが大切ですからね」

杏子
「なんか無理して平静を保ってるような口調にも見えるけどなさやかは」

さやか
「あっ違う違うwww
 こういうのって慎重に話さないといろいろ怖いからねwww

 それじゃあこのコーナーも次がついに最後のメールです」

杏子
「おー
 一度は自然消滅の危機にあったこのコーナーだけど
 なんだかんだで最終回まで続いたな」

さやか
「ほんとだねw
 まさか終了回避してから『このコーナー面白い』なんて感想貰えると思わなかったけどw
 それじゃ読みたい所なんですけど…
 同じネタ2通頂いているのでコメントも合わせてお二方分一気に紹介しちゃいますね!
 まずは P.N.『ペニバン店長』さん」



『最終回だと思った?残念、いつも通りの最終回コントでした~』



さやか
「『こうであると願っています』
 って事なんだけども…
 まあこれはね?」

杏子
「最終回コントにするにはちょっと壮大過ぎるよな今回は」

さやか
「2話分使ってのコントやったらもう一生信じてもらえないよねw
 そしてもう一通は ラジオネーム『楼』さん」



『最終回かと思った?残念、いつものコントでした!・・・だったらいいなぁ』



さやか
「『最終回だなんて、そんなのってないよ!あんまりだよ!』
 と頂きました!ありがとう!」

オクタヴィア
「デモアレダロ
 ホントニ 最終回カハ 最後ノ 最後ニ ナッテミナイト ワカラナインダロ」

さやか
「この番組の性質上ね」

杏子
「色々と長く引っ張って騙すの好きだからなこの番組」

さやか
「だねえ
 あ、でもこのコーナーはこれで終了なのは間違いないです!
 って訳で
『残念!さやかちゃんでした』
 これにて終了!」

杏子
「わー ぱちぱちぱち」

オクタヴィア
「ヤー ポフポフポフ」

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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第11回第3部(最終回)

第3部


ほむら
『まどか川柳 さやか俳句』




BGM ~雅楽:越天楽~


ほむら
「皆さん
 あけましておめでとうございます」

さやか
「おめでとうございます!」

杏子
「おめでとな!」

オクタヴィア
「メデタイナ」

ほむら
「『美樹さやかのオールナイトニッポン』
 最終回だというのにこの厳かなお祝いの空気…
 まさにKY美樹さやかの番組に相応しい状態ね」

さやか
「新年いきなり罵倒浴びせるのやめて!」

杏子
「相変わらずさやかには厳しいなァ…」

ほむら
「まあこうして無事に年も開けましたので…
 新年の『おとそ気分』に相応しい
 このコーナーから行かせていただくわ」

さやか
「やるのかー
 このコーナーやっちゃうのかー」

ほむら
「やるわ」

さやか
「まあほむらがこの場にいるって事はコーナーをやるって事なんだけれどもね…」

杏子
「ったく
 何がおとそ気分だよ
 もともとほむらの自己満コーナーだったじゃねえか」

オクタヴィア
「アト サヤカ ヘノ 罵倒 コーナー」

さやか
「全然新年気分になれないし…」

ほむら
「『まどか川柳』
 このコーナーでは皆様から送られてきた我らが女神
『鹿目まどか』を称える川柳を紹介します

 送られてきた川柳のの中から『情緒』『趣』そして『まどかへの愛』等 
 様々な観点から総合してもっとも優れていた作品…最も優れていた詩(うた)に
『MVP』ならぬ『MVまどか』…『MVM』を授けるわ」

杏子
「な?
 だろ?
 最終回まで自己満コーナー」

さやか
「通常放送に戻って一番最初にやるコーナーが
 よりにもよってこのコーナーなのやだわー
 新年一発目最初のコーナーがこのコーナーなのやだわー
 最終回最初のコーナーがこのコーナーなのやだわー」

ほむら
「何を言っているの
 お正月とは新年を迎えられたことを神に感謝し崇め奉る日
 今や神となったまどかを崇め奉るにはまさにうってつけだわ」

杏子
「あーはじまった」

さやか
「またはじまった」

ほむら
「全く…
 好きに言っていたらいいわ
 それじゃあまず最初のお便りから」
 これは…

 初投稿 P.N.『ペニバン店長(悪乗り)』先生からのお手紙よ」

さやか
「がっ」

杏子
「ぶっ」

ほむら
「…

 P.N.『ペニバン店長(悪乗り)』先生」

さやか
「ちょっと待ちなさい!
 何そのPN!!
 ドシモネタじゃないの!!!」

ほむら
「何か問題でも?」

さやか
「問題でしょ!
 もっとこう…健全な名前をね!?
 一応これ全年齢対応でお送りしてるんだから!」

ほむら
「…

 P.N.『ペニバン店長(悪乗り)』先生」

さやか
「だからーっ!!!!」

オクタヴィア
「『店長先生』ッテノモ ワケ ワカンネエ ケドナ」

さやか
「大体ほむらもよくそんな言葉あっさり言えちゃうわね!
 恥ずかしいとかないの!?」

ほむら
「…

 P.N.『ペニバン店長(悪乗り)』先生」

さやか
「だーーーーーーーーもうっ!!!!!!!」

ほむら
「…一つ言わせてもらうわ美樹さやか
 あなた…そう言うっていう事は
『ペニバン』が何だか理解しているという事よね…?」

さやか
「がふっ!?」

ほむら
「ねえ?そうなんでしょう?美樹さやか
 ペニバンって何なのか
 知 っ て い る ん で し ょ う ?
 あなたまだ女子中学生なのに ペニバンが何か
 理 解 し て い る ん で し ょ う ?」

さやか
「やーめーてーっ!!!
 やーーめーーてーーっ!!!!」

オクタヴィア
「デタ 横山弁護士ノ 真似」

杏子
「久々に出たな」

さやか
「ちがーう!!!!!!!!」

杏子
「まあその何だ
 なんつーかさ、名前で立ち止まらないレディオネームが良いよな
 コーナーの進行も遅くなるし」

ほむら
「そうね」

オクタヴィア
「ラジオ ッテ イイナ」

さやか
「その通りよ!
 この第3部はいつも最終部だってのに
 しかもまだコーナー一つもやってないんだから急いでやらないといけないってのに
 何でこんなところに時間使われてるのよ!
 っていうか誰のせいよ!」

杏子
「そーだよな
 各コーナーごとに1年の出来事を振りかえったりもしなきゃいけないもんな」

オクタヴィア
「最終回ダシナ」

杏子
「でも2部の最後あたしがそれ突っ込んだら 
 さやかスルーしてたよな」
 
さやか
「そんなんやったら番組いつまでも終わらないでしょーが!!!
 どんだけ長くするつもりよこの第3部!」

杏子
「スルーしてたよな…?」

ほむら
「美樹さやか…
 あなたなんていう事を言うの

 この第三部が終わったら番組も終わりなのよ?
 …そんなにこの番組を早く終わらせたいの?」
 
さやか
「あいや!そういうわけじゃ!
 あっ!どうしようこれっ!?
 この複雑な心境wwwww」

ほむら
「結局いつも通り美樹さやかをいじりったところでコーナーに戻りましょうか」

杏子
「そーだな」

オクタヴィア
「ウイ」

さやか
「うぐぐぐwwww」

ほむら
「それでは改めて
 P.N.『ペニバン店長(悪乗り)』先生』」

さやか
「次送ってくるときは絶対改名してきてね」



『桃色の やさしいひかりで 包みます』



さやか
「ギャップ!!!
 ペンネームとネタのギャップが!!!!」

ほむら
「まさに新年一発目に相応しい
 優しく暖かい小春日和のようなイメージの唄だったわ」

杏子
「そうだな
 名前がかいてないのに、まどかっぽさも十分伝わってくるな」

さやか
「いや!
 触れようよ!
 ネタとのギャップに
 触れようよ!
 あと新春!小春日和じゃないし!」

ほむら
「美樹さやかが早く番組を終わらせたいそうだから触れないわ」

オクタヴィア
「サヤカハ セリフヲ サリゲナク
『5・7・5』ニシテヤガルシナ」

杏子
「なーさやか
 そんなに言うなら新コーナーやろうぜ?
 ペニバン改名総選挙」

さやか
「何よそれ!!!
 最終回だっつってんのに新コーナーとか無理に決まってんでしょ!
 そしてあんたまで平気でペニバンとか言ってんじゃないわよ!」

ほむら
「突っ込まないわよ」

杏子
「突っ込まないからな」

オクタヴィア
「サヤカモ ペニバン ッテ 言ッタケド ツッコマナイカラナ」

さやか
「あばばばばば」

ほむら
「このやり取りも初期のころにあったわね
 懐かしいわ

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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第12回第2部(最終回)

第2部

さやか
「と言うわけで」

杏子
「はい」

オクタヴィア
「ウイ」

さやか
「舞台を即売会の会場から
 再び番組の放送ブースに戻した訳なんですけれど」

オクタヴィア
「会場デ 収録シタ分ハ モウ 終了ダナ」

さやか
「そういうことです
 ここからはリアルタイムでの音声ね」

杏子
「実はあの後
 あたしと同じくさやかもはしゃいじまったから
 放送で使える所があそこまでなんだよな」

さやか
「へへへ
 ごめんね

 まあ、そんなはじめての同人誌即売会参加だったわけなんですけども…
 どうでしたかお二人 同人誌即売会は」

杏子
「楽しかった!」

さやか
「だーよーねー(笑)」

オクタヴィア
「噂デ 聞イテタ『戦場』ミタイナ 感ジジャナク
 ソコソコ ユルイ 雰囲気デ ヨカッタヨナ」

さやか
「うんわかるわかる
 ちょっと警戒はしてたんだよね」

オクタヴィア
「男波 トカナ」

さやか
「そういうのも無く私達
 無事楽しんで帰って来たもんね」

杏子
「なあさやか
 同人誌即売会ってほんと楽しいよな!
 またいこうな!」

さやか
「ねー
 行こうねー

 それにしても杏子のこの順応力…凄いわ…
 尊敬しちゃうわ…」

オクタヴィア
「イキナリ 抵抗ナク 楽シンジマッテタモンナ」

さやか
「そしてもう次をせがむなんてね」

オクタヴィア
「男子中学生カ」

さやか
「オクさん!シモネタは!」

オク
「ヘッヘッヘ」

杏子
「こういうのってさ
 ぶっちゃけ楽しんだもん勝ちだろ!?
 良いんだよ楽しいから!な!」

さやか
「いやー…
 杏子凄いわ
 やっぱすごいわ」

オクタヴィア
「高田信彦ノ マネ スンナヨ」

さやか
「伝わらないwww」

杏子
「早くまた行こうな!な!」

さやか
「はいはい
 但し次は番組関係なくプライベートでねー
 と言う訳で…

 ここに当日買い集めたあたしたちの本が並んでいるわけなんですけれども…」

杏子
「なんか圧巻だな
 これだけあたしたちの本が揃うとさ」

さやか
「画像でお店出来てるのは許可いただけた作品だけなんだけども
 手元にはもっと多くの作品があるし
 更にはここにある分でも、あの日見かけた中の一部みたいなもんなんだもんね
 なんか凄かったわあの雰囲気は」

杏子
「だよな」

オクタヴィア
「謎ノ エネルギーガ 満チ溢レテ イタヨナ」

さやか
「ね
 QBは集めるエネルギー間違えてたんじゃない?
 あっちの方がいいわよきっと」

杏子
「効率よさそうだしな」

さやか
「じゃあ買った本を一冊ずつ紹介していきましょうかね」

杏子
「おー!
 まずはあたしが買った本からな!」

さやか
「あ、その前に!
 ご紹介させていただく作品はすべて作者様に紹介掲載の許可を頂いています!
 許可の頂けなかった作品は残念ながら紹介することができない事をここにご報告いたします
 また、許可をくださった作家・サークルの皆様ありがとうございました!」

オクタヴィア
「アリガトナ」

杏子
「ありがとなー!!!
 それじゃあ紹介するぜ―?

 サークル:ああああ
 作:メスシリンダーふみこ
 さんの
『土足厳禁』!」

さやか
「おー
 それどれ?

 なにこれ!?きれいな表紙!」

杏子
「だろ?雰囲気あるよな
 もう表紙見ただけで買っちゃったよ」

さやか
「あんたは全部そうだったでしょ」

杏子
「あ、バレた」

オクタヴィア
「デモ
 ナンデ タイトルガ『土足厳禁』ナンダヨ」

杏子
「ばーか
 そりゃあ本文読めばわかるって奴だろうが」

オクタヴィア
「ソウナノカ?」

杏子
「そーなんだよ」

さやか
「杏子…
 よっぽどその本好きなのね…

 どれどれ…?

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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第12回第1部(最終回)


時報
パッポッ

パッポッ

パッポッ

ピーン



ガヤガヤガヤ…

ザワザワザワ…



さやか
「はい!
 みなさんこんにちわ!
『かわいい女の子だと思った?残念!』でおなじみ
 美樹さやかです!」

杏子
「『ひとりぼっちは寂しいもんな』でおなじみ
 佐倉杏子だぞ」

オクタヴィア
「『下半身人魚甲冑』デ オナジミ オクタヴィアデスヨ」

さやか
「いやー
 何かいつもとちょっと違う番組への入り方した訳なんですけれども…
 実は私達
 今居るのはなんと…いつものスタジオではないんです!」

杏子
「おー」

オクタヴィア
「オー」

さやか
「見えますか!
 私の後ろに立っているこの建物が」

杏子
「見えない見えない」

さやか
「首都高沿いに建つ立派な建物
 この建物…皆さんご存知ですか…!?」

杏子
「いやいやいや
 レディオだってレディオ」

オクタヴィア
「…ラジオッテ 言イナ」

さやか
「そうです、私達は今スタジオを飛び出して
 ここ…都立産業貿易センター浜松会館にきています!!」

第1部

杏子
「おー」

オクタヴィア
「おー」

さやか
「しかしいきなりそんなことを言われても
 リスナーの皆さんは『何故!?』とお思いでしょう…
 わかっておりますその気持ち
 私たちがこんなところまで来ているかと言いますと…
 杏子さん!説明お願いします!」

杏子
「おう!
 実は今日はここ都立産業貿易センター浜松会館で
 私達『まどか☆マギカ』の同人誌の即売会が行われているらしいんだ!」

さやか
「そうなんです!」

杏子
「『美樹さやかのオールナイトニッポン』
 これまでにスタジオでの収録以外したことなかっただろ?
 だから1度で良いから外ロケをしてみようぜ…
 って事で白羽の矢が立ったのが今日ここで開催されている同人誌即売会なんだ」

オクタヴィア
「ソウイウコトナンデス」

さやか
「私と杏子の二人はよく『杏さや』とか『さや杏』なんて呼ばれて
 まどか☆マギカ同人誌ではよく取り扱われているみたいなんだけれども…
 折角だから私達がどんな風に描かれているのか!
 どんな扱いを受けているのか!!!!
 この目でしかと見届けてみたいと思っています!!!」

杏子
「まあ正直…
 自分達の事を書かれた本があるのはうれし恥ずかしなんだけどな…
 何か背中がむず痒い気がするぜ…」

さやか
「わかる!
 わかるけどそれ言い出しちゃったら
『そんなこっぱずかしい思いしてまで何で私達ここに来てるのよ!?』
 って疑問に思っちゃうから!」

オクタヴィア
「番組ノタメダロ」

さやか
「オクさん!!
 それも言っちゃいけない!
 まあそんな訳で今回は私達3人で『まどかマギカ』のオンリーイベントを回って
 私たちがどんな風に書かれているか探ってみたいと思います―!
 それでは今日は開場前からタイトルコール行ってみよう!
 奇跡も魔法もあるんだよ!」



『美樹さやかの オールナイトニッポン!』



BGM ~ビタースウィートサンバ~



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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第11回第3部(全3部)

11-3.jpg



さやか
「改めまして
美樹さやかのオールナイトニッポン第3部!
 お送りしたいと思います!」

杏子
「おう」

オクタヴィア
「ウイ」

さやか
「番組は今『奇跡も魔法もあるんだよ』のコーナー中
 現在1ゲーム終わって まず杏子が先取したところ…
 うう…今回負けたらまた罰ゲームなのに…
 全裸ラーメン…」

杏子
「楽しみだなー全裸ラーメン
 なあ?」

さやか
「んなわけあるかい!
 絶対阻止するから!
 ってわけで引き続き第2ゲームお送りします!」

オクタヴィア
「チナミニ コーナーノ ルールハ 第2部ヲ ミテクレヨナ」

さやか
「それしゃ第二ゲーム
 先行テーマ『魔法』いきます!
 再び千葉県松戸市 ラジオネーム『人妻風呂』さん」

杏子
「お、連続じゃねえか」

オクタヴィア
「常連デ 勝負カケヨウ ッテノカ」

さやか
「そのとーり
 負けたくない!
 1対1のタイに持ち込みたい!
 最近ずっと負け先行でそのまま負けちゃってるもんね…!!」

オクタヴィア
「タシカニナ」

さやか
「じゃあ読みます!」



『鏡よ鏡よ鏡さん
 世界で一番美しいのはだあれ?』
 


杏子
「童話攻めだな」

さやか
「そーよ!
 早くも勝負掛けよ!!」

オクタヴィア
「デモ 童話ネタデ サッキ 負ケテル ケドナ」

さやか
「勝負掛けすでに失敗してるじゃねえか」

さやか
「ぐ…」

杏子
「しかし『人妻風呂』はホントにメルヘン路線に走り出したんだな…
 何かあったのかこいつ」

さやか
「でも補足はいつも通りだったけどね」

杏子
「確かにな」

さやか
「ちなみに今回も補足あります」



『あの人は私に振り向いてくれないの
 だからせめて鏡だけでも 嘘でもいいから私の事を美しいと言ってほしい…』



杏子
「やかましいわ」

さやか
「まだちょっとだけ続きます」



『このメールを作っている時に
 美しいのはだあれ が 美しいの肌荒れ と誤変換されてしまいました
 肌荒れすらも美しい そんな女に 私はなりたい』



杏子
「再びやかましいわ!
 付き合ってらんねーから後攻『奇跡』のネタ読むぜ」

さやか
「はいどうぞ」

オクタヴィア
「ドウゾ」

杏子
「千葉県松戸市 ラジオネーム『人妻風呂』」

さやか
「げっ!?
 投稿者被せてきた!?」

杏子
「ふっふっふ
 後攻はこういう攻め方もあるって前も言ったじゃねえか」

オクタヴィア
「サヤカガ 後攻ノ時ハ 一度モ ヤラナカッタヨナ」

さやか
「被せられるようなネタがなかったのよ…
『人妻風呂』さん対決…またメルヘンな童話ネタなのかしら…」



『王子様はガラスの棺で眠る白雪姫にキスをしました
 するとどうでしょう
 白雪姫が目を覚ましたのです!』
 


さやか
「メルッヘェーーーーーン!!!」

杏子
「今までで一番メルヘンなの来たな」

さやか
「杏子さんメルヘンだよメルヘン過ぎるよ」

オクタヴィア
「二昔前ニ 流行ッタ オ笑イコンビ ジャ ネエンダカラヨ」

杏子
「さー勝敗どうだ!?」

オクタヴィア
「杏子ノハ 奇跡カドウカ 判断ワカレソウダケドドウダ
 判定ドウゾ!」

さやか
「ほむら『さやか』
 マミさん『杏子』
 ブタ男…『杏子』
 2対1で杏子2連勝…!!」

杏子
「よっしゃーあと1勝!」

さやか
「早っ!
 展開早っ
 私もうあと無くなっちゃったの!?
 うわーうわー
 メルヘン対決怖いわー」

杏子
「いいぞースタッフ
 次もとりあえずあたしに札上げときゃいいからな!」

さやか
「駄目!ちゃんと判定して!ね!」

オクタヴィア
「シカシ
 前々カラ 杏子ビイキダッタ ホムラガ
 今回ノ 判定ハ サヤカ寄リ ダナ」

杏子
「ほんとだ」

さやか
「何よどういう風の吹き回し…
 え、『ただの偶然』だって?
 うわ余計な事言っちゃったかな…ここのスタッフあまのじゃくだから
 こういう事言うと次絶対あげてくれなかったりするんだよね…」

杏子
「わかる
 特にほむらはそういう傾向にある
 こりゃホントに次で決まりだな」

さやか
「うわー
 もう諦めよっかな…」

オクタヴィア
「オイオイオイオイ」

杏子
「お前な…
 お前に諦められたらもうコーナー成立しなくねーか?
 ちゃんとやってくれよな頼むぜ…」

さやか
「だってもー
 今までいろんなパターン試してるのに一度も効果出たことないんだもの
 もう何していいかわかんないわよ」

オクタヴィア
「裏目ニ 出タコトハ 多カッタケドナ」

さやか
「ほんとにねー
 好きなネタ呼んでも駄目だし方向性統一しても駄目だし
 正直…見失ってます!」

杏子
「なんかこの作品の中の人の
 心の内が混ざってる気がするんだけどな」

オクタヴィア
「俺様モ キコエタ」

さやか
「でももうね!これで負けたら最後だから!
 だったらもう自分の読みたいの読んで
 負けても後悔しないようにする!うん!」

杏子
「うん
 それでこそさやかだ
 さやからしくていいぜ」

さやか
「自分の信じた道を―!突き進むーっ!
 ってわけで0勝2敗、負けたら罰ゲーム決定の第3ゲーム!
 先攻『魔法』いきます!」

杏子
「さーこい!」

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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第11回第2部(全3部)

11-2.jpg





さやか
「第2部はこのコーナーから!
 杏子宜しく!」

杏子
「えっ
 あたしがっ!?」

さやか
「そーよ
 杏子がメインのコーナーじゃないの」

オクタヴィア
「前回 決マッタ ダロ」

杏子
「あ、そ…そうかアレか!

 ん…げふん
 んーっ…」



『杏子のコーナー!』



杏子
「今回から始まったこの新コーナー
 それがこの『杏子のコーナー』だぞ
 このコーナーは実はちゃんと決まってるのはコーナー名だけなんだよ…
 だからこのコーナーではいったいどういう事をするか、どういう事をしてほしいか
 コーナーの案をリスナーの皆に送ってもらうっていう過去最高の他力本願なコーナーだぜ」

さやか
「ちなみにこのコーナーは杏子の杏子による杏子のためのコーナーなので
 コーナーの間だけメインパーソナリティを杏子に譲りまーす」

オクタヴィア
「ガンバレ杏子」

杏子
「おう!
 前回丸々1放送分やらせてもらったからもう緊張とかはないんだぜ!任せろ!」

さやか
「よっ!杏子!」

オクタヴィア
「ナイス杏子!」

さやか
「日本一!」

オクタヴィア
「食イシンボウ!」

さやか
「ナイスワンコ!」

杏子
「褒めてんだか何だかわからねえよ!
 それじゃあ最初のお便り行くぜ」

さやか
「はーい」

杏子
「Pixivより頂きました
 ラジオネーム『ティエス』さん
 ありがとな!」

さやか
「ありがとー!」

オクタヴィア
「アリガトナー」



『杏子の神コーナーです
 佐倉杏子のグルメ川柳という食べ物をお題とした川柳を発表するコーナーはどうですか?』



杏子
「…よし採用!決定!」

さやか
「早っ!?
 だめですよ!勝手に決定しちゃ!」

杏子
「えー?なんでだよー
 あたしのあたしによるあたしのためのコーナーなんだから
 あたしがそれで良いって言ったら決まりで良いじゃねかよ」

さやか
「だーめーでーす!
 速攻で決めちゃったら他のメール読めないし
 まだ具体的な内容詰めてないし
 スタッフ内で予算の打ち合わせとかもあるんだから!」

オクタヴィア
「…文章ニ 予算モナニモ ネエケドナ」

さやか
「オクさんっ!
 しーっ!!!」

杏子
「あたしがいろんなところに色んな物食べに行って
 お店と食べ物紹介してさ
 最後に感想の川柳を読むんだ…良いコーナーじゃねえか」

さやか
「まあ杏子にピッタリなコーナーではあるよね」

杏子
「で、そうやって行ったお店はあたしにおまけとか値引きとかしてくれるようになるじゃん?
 こんな嬉しいコーナーねえよ」

オクタヴィア
「オマエ ソッチ 目当テカ」

さやか
「やっぱりね…
 まあどっちにしたってすぐに決めるわけにいかないでしょ?
 ほかのメールも読んでいろいろ検討しなきゃ」

杏子
「えー?」

さやか
「もしかしたら『杏子食べ放題企画 番組放送中にどれだけ食べることができるか!』とか来るかもしれないし」

杏子
「あ!それもいいな!
 よし両方!両方やろう!」

さやか
「だから駄目だっつってんでしょが!
 もっとほかのメールも見て!
 場合によってはその中のいくつかを混ぜてみたりとか!ね!?」

オクタヴィア
「ソレガ 企画会議ッテ ヤツダゼ」

杏子
「ちぇー」

さやか
「とにかく保留!
 没じゃないからね!?他のも見て検討!ね!?
 ティエスさんありがとうございましたー!」

オクタヴィア
「アリガトナー」




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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第11回第1部(全3部)

11-1.jpg





時報
パッポッ

パッポッ

パッポッ

ピーン

さやか
「まず最初に」

杏子
「うん」

オクタヴィア
「ハイ」

さやか
「皆さんに残念なお知らせをしなくてはいけません」

杏子
「ん?
 残念なお知らせって…」

オクタヴィア
「モシカシテ…」

杏子
「例のアレか…?」

オクタヴィア
「マタ 例ノ アレダナ」

杏子
「うわー…」

さやか
「今月で11回
 11ヶ月目を迎えましたこの番組ですが
 次回をもちまして…最終回とさせていただきます」

杏子
「あーやっぱアレだ
 最終回コント…」

オクタヴィア
「ダッタナ」

杏子
「まったくよー
 出だしから最終回コントって…
 お前もうやりたい放題だな」

さやか
「次回でちょうど1年
 最初は次回があるかすらもわからなかったこの番組ですが
 おかげさまで1年も続けることができました」

杏子
「だよなー
 丁度1年だからほんとに終わりそうだもんな」

オクタヴィア
「折角ダカラ 最終回コント ツキアッテヤルカ」

杏子
「だなー」

さやか
「1年間に楽しい事いっぱいありました
 毎日のように杏子とラーメンを食べに行った事…
 番組を通じて杏子とは前よりも一層仲良くなる事が出来ました
 ありがとう杏子」

杏子
「…うっうっ
 ぐすっ
 さやか…
 あたしも楽しかったよ…」

オクタヴィア
「サヤカ…
 オ前 今ノセリフ 初メテノ 最終回コントノ時ト 台詞一緒ニ ナッテルゾ」

さやか
「私のダークサイドであるオクタヴィア
 今まで向き合えなくてごめんね
 一緒に番組をやる事で『あなたも私の一部なんだ』って
 存在を認めて一緒に生きて行こうと心に誓う事が出来ました」

オクタヴィア
「ウウッ…
 サヤカ…」

杏子
「えうっ…ぐすっ…
 台本コピペで済ますなよ…ぐすっ…」

さやか
「パーソナリティ以外にも
 ADほむら
 あんたとはお互い照れくささもあって
 結局表向きは素直になれないままだけども
 本音ぶつけ合うことで心の中がわかりあうことができて本当に良かった…」

オクタヴィア
「アッ… 台本ニ 新シイ文章 挟ンデキタ…
 グスン」

さやか
「そしてリスナーの皆
 いろんなリスナーに目を通してもらって評価やコメント・メールも毎回貰えるようになって
 …内容も主旨も殆ど自己満足だったけど
 それでも見てもらっている事が励みになってこうして楽しく続ける事ができました
 ありがとう!」

杏子
「ううっ… またここもコピペだな… えぐえぐ」

オクタヴィア
「グスッ
 チョット アレンジ サレタナ…」

さやか
「皆さんとはあと1回でお別れになりますが
 私達がいるのはここだけではありません
 色々な作家さんが色々な私達を
 絵で・文字で表現してくれています」

杏子
「こんなのよりも…
 良いものいっぱいあるからな」

さやか
「そして私達の本来の姿として存在する
 原作アニメ・オフィシャルのゲーム…そして10月より公開の映画にレディオ
 私達はいつだって皆さんの傍に居るんです
 皆さんが望めばすぐ私たちに会う事が出来ます」

オクタヴィア
「ラジオ ッテ イイナ」

杏子
「うん ラジオって言いな?」

さやか
「ただ時々…
 ほんの一瞬でいいから思い出して欲しい
 私や杏子、オクさん
 ほむらにマミさんに恭介にワルプルギス…
 皆がバカなことやるラジオ番組みたいな世界があった事
 本物のまどか☆マギカではないけれども
 妄想から生まれた偽者でしかないけれども
 こんな私たちが居たんだって言うことを…」

オクタヴィア
「ウッウッ… グスッ」

杏子
「さやか…っ」

さやか
「次回で皆さんとはお別れです
 気は早いですが
 1年間…応援本当にありがとうございました…!」

杏子
「ありがとなー!」

オクタヴィア
「アリガトナ」

さやか
「でもまあね
 この番組の性質上、別れを惜しんでしんみりするのもね?」

杏子
「そうそう 単なる悪ふざけ番組だからさ
 最後まで楽しく悪ふざけやっていこうぜ」

オクタヴィア
「コノ 最終回コント 自体ガ 悪フザケ ダケドナ」

さやか
「ってわけで気持ち切り替えて…
 今月も番組楽しく!やっていきたいと思います!」

杏子
「うん…

 ん?」

さやか
「さ!ふたりとも!
 タイトルコールも残り2回だから気合い入れていくよ!」

杏子
「……ん??」

さやか
「それでは行きましょう!

『奇跡も魔法もあるん…』」

杏子
「待て待て待て待て待て!!!!!!」



さやか
「…」



杏子
「…」


オクタヴィア
「…」



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ジャンル : アニメ・コミック

奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第10回第3部(最終部)

美樹さやかのオールナイトニッポン10-3




杏子
「2部に引き続いて…
 あむん
 あたしがパーソナリティで『奇跡魔法』のコーナーお送りするぜ」

オクタヴィア
「現在 1ゲーム 終ワッテ サヤカ1 対 杏子0
 先攻サヤカノ テーマガ 奇跡
 後攻杏子ノ テーマガ 魔法デ
 コレカラ2回戦ダゼ」

さやか
「ルールの説明は2部の最後を見てね!
 前回放送で1敗している私…
 今回はコーナー初勝利を収めてイーブンに持ち込むことができるか!?
 ずずっ…
 
 ふぅ…
 
 1ゲーム取った勢いで今回は勝利が欲しい!そんな『奇跡魔法』のコーナー
 それじゃあ2回戦!
 テーマ奇跡のメールいきまーす」

オクタヴィア
「ドウゾ」

杏子
「よしこいー!」

さやか
「ラジオネーム『ニコガクイエーッ』



『明日
 今日よりも好きになれる
 溢れる想いが止まらない
 今もこんなに好きでいるのに
 言葉に出来ない』



杏子
「ああ
 曲名が『キセキ』って奴かー」

オクタヴィア
「ヒトムカシ前ニ ドラマノ 影響デ 流行ッタヨナ」

さやか
「未だに感動のシーンとかで使われることも多いよね
 あむっ」

杏子
「それじゃあこっちの番だな
 テーマ魔法の2枚目
 ラジオネーム『ブルースカイ』」




『ハレルヤチャンス』




杏子
「補足あるぜ
『ドラマ プロポーズ大作戦より
 古いネタですみません。
 このドラマは、幼なじみに告白出来ないまま他の男にとられた主人公が、
 タイムスリップして頑張るけど変わらず。
 結婚式でのスピーチで告白→成功!みたいなストーリーです。
 さやかさん、大切なのは今ってことですよ応援してます! 』
 だってさ
 やっぱりこの番組のリスナーサヤカファン多いんだな」

さやか
「ドラマ対決って事ね!
 それじゃあ判定お願いします!」

オクタヴィア
「杏子 サヤカ 杏子
 2対1デ 2ゲーム目 杏子ノ勝利ー」

杏子
「よーし1ゲーム同士で振り出しに戻ったぜ!
 ずずっ」

さやか
「ううーん
 折角先勝したのに追いつかれたぁ
 もぐもぐ…」

杏子
「んむんむ…

 んー
 歌詞の引用は危険じゃねーか?ていうスタッフの判断があったみたいだぜ
 まあ伏字無しで乗っちゃってるけどな…」

さやか
「『魔法の●ランド』は伏せるのにね」

オクタヴィア
「判定員ノ サジ加減ガ ワカラネエナ」

さやか
「毎回の判定基準もさじ加減意味不明じゃないの
 今更何言ってるのよ…」

杏子
「そーだったな
 毎回さやか不利な判定で有名なスタッフだもんな
 ずずず…

 それじゃあ3回戦いこかー」

オクタヴィア
「1ゲームズツ 取ッテ イーブン
 アト2ゲーム 先ニ取ッタ方ガ 勝チノ 3回戦!」

さやか
「んー…
 スポーツネタはスタッフのうけが悪いってわかってるんだけど…
 これしかないよねー

 ラジオネーム『酔いどれファルケンボーグ』




実況
『さあバッターボックスに江藤
 第1球
 バットは
 バットは…
 回っていません
 回っていません

 ここぞという時に
 欲しいホームランを打ってくれた江藤』

山本
『これ江藤はねもう 真っ直ぐ一本待ってますよ
 ツーストライクまではね』

実況
『ほう

山本
『恐らく真っ直ぐ来ますからね
 それを打ち損じないように打つことなんですよね
 空振りでもファールでもいけないんです
 それを1球で決めるって言う気持ちを
 持たなきゃいかんですね

実況
『あー外への大きい変化球は外れました
 ノートゥー

 ホームランが出れば一気に同点
 胴上げがグーッと近くなります』

 ギャラード3球目を投げる

実況
『真っ直ぐ狙ったーっ!
 狙ったーっ!
 どうだーっ!

 入ったーーーーーっ!
 江藤の満塁ホームラーーーーーーーン!
 とてつもない出来事、江藤の満塁ホームラン9回の裏!
 とんでもない事がおきました!
 満面笑みの長嶋監督、やはり江藤決めます!
 一挙に同点!スタンド総立ち!スタンディングオベーションで江藤を迎えました
 4対4同点!』

堀内
『これはね
 お客さんがね打たせましたよね
 江藤も素晴らしかったですよ』

 話の最中に二岡が打席を迎える

堀内
『真っ直ぐを投げさせるカウントに持って行って
 1球で仕留めましたからね』

実況
『ええー
 山本さん仰るように 狙いましたね

山本
『ええーだから
 言うのは簡単なんですけど
 それを仕留めたって言うのはこれ大したもんですよアレね』

 ギャラード2球目

実況
『右へーっ!!
 どうだーっ!!!

 …

 入ったーーーッ

山本
『うおーーーーーーっ…


実況
『ジャイアンツ優勝ー!
 29回目
 弦を取りました!
 とてつもないドラマ!
 大変な事が起こりました!
 江藤の200号、満塁ホームラン
 ニ岡のサヨナラホームラーン!!!
 ジャイアンツ優勝ーーーーー!
 まさにドラマ!
 2000年のペナントレースは、大変なドラマです!
 ジャイアンツ優勝を果たしました!

 長嶋監督の胴上げ!
 選手も飛び上がります!
 思っても見ないドラマがありました9回の裏!
 劇的な、劇的な!2000年の幕切れです!』




さやか
「ぷあ…

 2000年9月24日
 巨人がリーグ優勝を決めたシーンでした

 スポーツ好きな私にとっては前回の近鉄同様たまんない内容なんだけど…
 スタッフには伝わらないんだろうなあ…」

杏子
「だろうなー
 …あむあむ」

さやか
「うーんでも後悔はしない!
 これはもう私のエゴ!
 私が好きでいいと思ったものを選ばないでどうするの!
 貫くわ!自分を!」

杏子
「おーおーおー
 勝利よりも優先するものが生まれちまうようじゃ
 初勝利はお預けかもなー?」

さやか
「ぐっ」

オクタヴィア
「ソレ コノ番組ノ 中ノ人ノ 今ノ一番ノ 悩ミミテエジャネエカ」

杏子
「そういうのいいから




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