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奇跡も魔法もあるんだよ 美樹さやかのオールナイトニッポン 第7回第2部(全3部)

美樹さやかのオールナイト7-2


『幸せなカップル皆死ね!』


さやか
「第二部はこのコーナーから
 リスナーの皆さんから送られてきた
 恋愛に間する愚痴や悩み、困ったエピソードに
 私とオクタヴィアが答えるコーナーです!
 このコーナー久々ですね」

杏子
「メールいっぱい来てるのにわざわざやるのかよこれ」

オクタヴィア
「コノ 宣伝コーナーヲ ヨ…」

さやか
「一応ね、その後展開があったということなので紹介したいと思います」

杏子
「久しぶりだしこれまでの流れ説明しようぜ」

さやか
「そうね
 相談者は ラジオネーム『川崎大好き 野球部井椎』さん
 高校生の男の方ですね
 彼は、年上の幼馴染みのおねーさんの事が好きな事に気付けいたけど
 意識しすぎて話かけられない…昔みたいに普通に話す事すら出来ないんだけど
 どうしたらいいんだろうかって言うメールを最初に送ってきてくれたんだよね」

杏子
「で、その次の時には
 ラジオネーム『川崎(略』が落ち込んでるところに来て慰めてくれて
 そこから付き合うことになった…っていうメールが来てたよな」

さやか
「そうそう
 これまで来たメールではそこまでで…
 まあもう付き合い始まったんだから悩み相談なんて来ないだろうと思ってたんだけど…
 また悩み発生…?」

オクタヴィア
「悩ミ ジャナクテ ノロケ 報告 カモナ」

杏子
「たしかに
 そう言うパターンもあるよな」

さやか
「うぐぐ…
 幸せを見せ付けられるのはなんか辛いんだけど…
 進展あったら教えてね的なこと初回で言っちゃってるしな…

 とりあえずメール読んでみましょうか」

杏子
「おうよ」

オクタヴィア
「ドウゾ」


ラジオネーム:川崎大好き 野球部井椎
『美樹さやかのオールナイトニッポンの皆さんお久しぶりです
 以前相談に乗っていただいた ラジオネーム『川崎大好き 野球部井椎』です
 その節は本当にありがとうございました』


さやか
「う…うん」

杏子
「さやかwww
 複雑な表情やめろw」


川崎大好き 野球部井椎
『おかげさまで彼女とは昔以上に仲良くやっています』


さやか
「ヨ…ヨカッタネ…」

杏子
「さやか!
 スマイルスマイル!
 喋りもオクタヴィアになってるし!!」


川崎大好き 野球部井椎
『部活が一緒なので、部活の時も登下校も一緒に居られるし
 お昼は屋上で彼女が作ってくれたお弁当を一緒に食べたり
 帰宅しても彼女の部屋や僕の部屋をお互いが行き来しています
 部活でもキャプテンを任され
 怪我をさせてしまった先輩にも許してもらう事ができました
 美樹さやかのオールナイトニッポンの皆さんに相談してからいろんな事が上手く行っています
 皆さんのおかげです!本当にありがとうございます!』


さやか
「やってる方は上手くいかない事ばかりだけどね…」

杏子
「まああたし達のおかげじゃないとは思うけどな」


川崎大好き 野球部井椎
『そんな僕ですが、今ちょっと不可解な事に直面しているので
 また…皆さんに相談に乗っていただければと思いこうしてメールしました』


さやか
「えっ…
 ノロケ報告だけじゃないの…?」

オクタヴィア
「サヤカ 完全ニ 気抜イテタナ」

杏子
「一応相談コーナーだからなー?」


川崎大好き 野球部井椎
『実は…いつものように学校から帰って彼女の部屋にいったんですが…
 なんか変なんです…』


さやか
「変…?」


川崎大好き 野球部井椎
『電話で彼女にこれから行くと伝えても曖昧な返事…
 隣に建っている彼女の家に行ったんですが…電気もついていないんです』


さやか
「えっ…?」

杏子
「…何だぁ?」

オクタヴィア
「エ…
 チョット ヤメテクレヨナ ホラーハ…
 俺様 苦手ナンダヨ ソウイウノ」

杏子
「…お前もお化けみてーなもんだけどな」


川崎大好き 野球部井椎
『階段を上がると彼女の部屋からなにやら声がして…
 彼女の部屋に入ってみるとそこには彼女と僕が怪我をさせた先輩が居て…』


さやか
「!!!」

杏子
「おいおいおい
 いやな予感しかしねーぞ!?」

オクタヴィア
「修羅場ノ 予感…?」

さやか
「な…何で?
 何があったの?」


川崎大好き 野球部井椎
『これって一体…どう言うことなんでしょうか…
 急な出来事にパニックで正直声が出ない状態です…
 美樹さやかのオールナイトニッポンの皆さん…
 この状態って…どう言うことなんでしょうか…?
 宜しくお願いします』


さやか
「…」

杏子
「…」

オクタヴィア
「…」

さやか
「終わり!?
 そこで!?」

杏子
「いやいやいやいや
 どう言うことなんでしょうかって…そこで送ってくるんじゃねーよ!
 わかるかよ!どんな状況なのか!
 普通『実は●●だったんです僕はどうしたら良いんでしょうか』とか!
 もう一歩先の質問するもんじゃねーのかよ!」

オクタヴィア
「嫌ナ 予感ガ スルダケデ ナンナノカ 判明シテ ネーノカヨ」

さやか
「え…どうしたらいいのこれ?
 普通に考えたら…修羅場の始まりって事で…いいの?」

杏子
「あ、スタッフから補足のメモがあるぜ…

『ちなみにメールを送ってくれた ラジオネーム『川崎大好き 野球部井椎』の
 今回送ってくれた内容に関して詳しくは
 2012年5月10日に株式会社オークスから発行された
 成人向けNTRアンソロジーコミック第2作『NTR破』で見る事ができます
 部屋に入って彼の見た光景とは何だったのか…是非本編でご覧ください』

 …って
 何だこのメモ…」

オクタヴィア
「ダカラ 言ッタジャ ネーカヨ」

さやか・杏子
「?」

オクタヴィア
「コノコーナーハ
 宣伝コーナー ダッテヨ」

杏子
「…
 ああ!
 なるほど…」

さやか
「どーりで…」

オクタヴィア
「中ノ人ノ 宣伝ダヨ」

杏子
「だよなあ…」

さやか
「大体おかしいじゃないのよね
 彼女の部屋に入って彼女と一緒に先輩が居て…
 って言う状況でこのメール送ってきたって事になるでしょこれ…」

オクタヴィア
「タシカニ」

さやか
「そっかなるほどね宣伝ね…」

杏子
「あっと
 もうひとつメモがあったぜ…

『ちなみにその続きで最終話となる第3段が
 今月7月に発売予定』…?
『各種書店さんや通販サイトさんで見かけたら宜しくね』…??」

さやか
「うるせーばか!!」

杏子
「さやかおちつけw」

オクタヴィア
「開キ直ッテ 完全ニ 宣伝ニ 走ッタナ…」

さやか
「このコーナー今日まで!
 もうやらないから!
 はい終了!今日までーっ!」

杏子
「さやかさやか…
 あと1回…あと一回だけやってそれがラストだってさ…」

さやか
「それも第3段の宣伝って事でしょーが!
 何だこの番組!
 アフェリエイトブログみたじゃないのもう!」

オクタヴィア
「初メテノ 連載ダカラ 宣伝 シタカッタンダロウナ」

杏子
「皆ごめんなーッ
 大目に見てやってくれよー…」

さやか
「あたしは許さないから!!
 ラジオネーム「川崎大好き 野球部井椎」は謹慎!
 メール謹慎!!自粛して!」

オクタヴィア
「出タ 久々ノ メール謹慎」

杏子
「住所不定 ラジオネーム『腹黒なマスコット的存在』以来の2人目だな」

さやか
「だからね…このコーナー華麗に最終回を迎えるために
 ラジオネーム「川崎大好き 野球部井椎」以外のリスナーの皆さんから
 恋愛に間する愚痴や悩み、困ったエピソードが
 私とオクタヴィア宛にどんどん送られてくることを心から願ってる!!」

杏子
「何だ結局続けんじゃねーか」

さやか
「受け付けアドレスは
『s_aino★hotmail.com』
 エス アンダーバー エーアイエヌオー アットマーク
 ホットメールドットコム!
 メールの件名には『幸せなカップル』と書いてね!
 メール…表向きは待ってます!!!」

オクタヴィア
「ガチ相談ハ 簡便ナ」

杏子
「言っちゃったよ…」




(CM)




さやか
「続いてのコーナーは…

 えー…?コレ?
 やるのこのコーナー…」

杏子
「やるよー」

さやか
「ほんとにー…?」

オクタヴィア
「ホント嫌そうだな」

さやか
「だって…ねえ
 ADの自己満足コーナーじゃないの…
 そのADも急にブースに入ってきちゃう奴でしょ」

杏子
「しょうがねーだろ
 送られてくるネタの数No1のコーナーなんだから」

さやか
「うっそお…!?」

ほむら
「本当よ
 今回4名の方がメールを送ってきてくれたけど
 その全員がこのコーナーへネタを送ってくれているわ」

さやか
「うわっ
 ホントに入ってきた!」

ほむら
「当然でしょう
 このコーナーは私が居ないと成り立たないでしょう

 それじゃあ行くわ」



『まどか川柳』



BGM ~雅楽:越天楽~(http://www.youtube.com/watch?v=kx1uw4n575M&feature=related)


ほむら
「『まどか川柳』
 3回目となるこのコーナーでは皆様から送られてきた我らが女神
『鹿目まどか』を称えるびっくりするほどうすっぺらい川柳を紹介するわ」

さやか
「言っちゃったよ!!!
 うすっぺらいって!」

杏子
「ほむらの奴このコーナーでは
 これまで散々自分のネタばっか読んできたのにな…」

ほむら
「うすっぺらいって言うのはそれだけわかりやすく素直な気持ちをまっすぐ表現しているという事よ
 揚げ足を取るのはやめてくれるかしら」

さやか
「いやいやいやいや!
 滅茶苦茶足上がってたから!」

オクタヴィア
「巨人ノ星 バリニ 足上ガッテタヨナ」

ほむら
「このコーナーでは毎回
 送られてきた川柳のの中から『情緒』『趣』そして『まどかへの愛』等 
 様々な観点から総合してもっとも優れていた作品…最も優れていた詩(うた)に
『MVP』ならぬ『MVまどか』…『MVM』を授けるわ
 今回は誰が選ばれるのかしらね
 楽しみだわ」

さやか
「はいはいはい」

杏子
「これまでと同じでどうせ全部がMVMなんだろうな」

ほむら
「それじゃあ紹介していくわ
 ラジオネーム『ヤスヒコ』先生の詩から吟じるわ」

杏子
「いきなりリアルメール紹介した!!」

さやか
「ホントにいっぱい送られてきたのね…!」

ほむら
「『ねえまどか どうしてそんなに 可愛いの』

 謎よ…それは永遠の謎
 まどかがなぜあんなにも可愛いのか…
 永遠の謎でありながら必然である事なのよ…」

さやか
「いや訳わかんないし」

ほむら
「全ては謎…
 私がまどかに恋をした事も
 まどかのことをすぐぺろぺろぺろぺろ舐めまわしたくなってしまう事も
 まどかのパンツのためならどんな犠牲も気にならなくなってしまう事も…
 全ては謎…そして必然なのよ!」

杏子
「ほむらが欲求不満なだけじゃねえか」

オクタヴィア
「謎ハ 全テ 解ケタ」

ほむら
「うふふふ…
 とてもよく私の気持ちを理解しているすばらしい詩だったわ…
 585になってるのもまどかへの愛が常識の枠を超越した証拠
 …あなたとはいい酒が飲めそうね」

オクタヴィア
「ヘイ ユー 未成年」

杏子
「ほむら鼻血鼻血」

さやか
「1通目から鼻血ってあんた…」

ほむら
「…
 失礼…
 続いての詩を吟じるわ
 さっきの詩に続けるのに丁度いい詩よ
 
 ラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』先生


『恋をした 偶然でない 必然だ』」


杏子
「ほんとに上手く繋がったな!」

さやか
「全く別の2人な筈なのにね…」

オクタヴィア
「ジョン…ヴォッヴィ……」

ほむら
「まさにその通り…全ては必然なのよ
 こうして全く異なる二人の詩がこうしてつながりを持った事も
 全てはまどかを愛するものの必然
 まどかが二人を結びつけたのよ」

さやか
「なんか凄く感動しそうな事言っているけども…」

ほむら
「これが…今日本に必要とされている

『絆』よ!」

杏子
「飛躍しすぎだろ」

ほむら
「こっ いっ をしっ たーッ」

さやか
「歌うなーッ」

オクタヴィア
「恋愛レボリューション21ダナ」

杏子
「また古い歌を…」

ほむら
「冗談よ
 じゃあ続いての詩…
 同じくラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』先生」


『わたしだけ あなたにFIT(フィット) まどか様』


ほむら
「注釈いただいてるわ

『「あなたにFIT」はまどかのフィギュアCMの際に、流れているClariSが唄っている楽のタイトルです(汗)」』」


オクタヴィア
「ジョン…ヴォン…ジョヴィ…?」

杏子
「またマニアックでピンポイントなネタだな…」

さやか
「ほむらの恋愛レボリューションから音楽ネタつながりでの選択なのかしらね?」

ほむら
「そう
 まどかと私は性格も体の相性もバッチリFIT…
 私もまどかだけ…まどかも私だけ…!!
 ナンバーワンでオンリーワンよ!」

杏子
「ほむらうるせえよ!」

オクタヴィア
「ヴォン…ジョン…ヴォヴィ…
 ジョン…ジョンヴォヴィ…?ヴォン…ヴォンジョビ……???」

杏子
「お前もうるせえよ!」

ほむら
「続いて…
 千葉県いすみ市 ラジオネーム『偽ハリー』先生

『まどほむが 魔女化したなら クリホムに』」


さやか
「第1回の感想でPixivコメントに似たようなの頂いたよね」

杏子
「クリームまどかって有名なんだなー」

ほむら
「問題はこの次よ
 ラジオネーム 三度登場『ジョン・ヴォヴィ』先生」

杏子
「おお!!」

さやか
「同じ人のネタが何度も紹介されるのもこの番組でははじめてね…」

オクタヴィア
「リアルメール デハナ」

ほむら
「吟じるわよ


『ねえまどか あんこ?クリーム? どっち好き?』」



さやか
「クリームネタで再びペア成立ー!!!!」

杏子
「すげえwww
 これで2ペアかwww」

ほむら
「どう…?
 これがまどかの力よ…
 まどかによって全く異なる二人の運命がこうして結びつくの
 さすが運命の女神まどか…偶然を必然に変える事もたやすいのよ」

杏子
「いやなんかもう…ほむらの言ってる事訳わかんねーけど
 信じたくなってきちまうなこれ!!」

オクタヴィア
「ジョンヴォ…ボジョンヴ…
 ヴォンビン…?」

さやか
「オクさん…さっきからどうしたの…」

オクタヴィア
「混ザッタ…」

杏子
「鳥居みゆきのネタであったよなそういうの」

ほむら
「…しかし
 許せないわ…このネタ…」

杏子
「は?」

さやか
「えっ…
 ちょっとほむら…リスナーさんになんて事…」

ほむら
「あんこって…佐倉杏子のことじゃない…」

杏子
「ん…
 まあそう呼ばれることも多いよな」

オクタヴィア
「ホトンド ソウ 呼バレテルヨナ」

ほむら
「佐倉杏子とクリームどっちがいいですって…?」

さやか
「いや
 そう言う意味じゃないと思うけど…」

ほむら
「まどかが佐倉杏子を選ぶわけないでしょう!
 まどかが選ぶのは私!
 それも運命!必然なのよ!
 それにクリームをえらんだら魔女化しているじゃない!
 私!
 選ぶのは私!
 選ばれるのは私!」

オクタヴィア
「選バレタノハ 綾鷹デシタ」

ほむら
「綾鷹じゃない!
 私!」

さやか
「はいはい
 次読もうね次」

ほむら
「ほむ…」

杏子
「なんか酔っ払い介抱してるみてーだな…」

ほむら
「む…

 まあいいわ…
 じゃあ最後の歌を吟じるわ
 ラジオネーム『須田』先生」

さやか
「あっ須田さん久しぶり!」

杏子
「毎回聞いてくれてるんだな」

オクタヴィア
「物好キダナ」

さやか
「オクさん…っ!!」


ほむら
「『円環で くつろぐ神は コタツムリ』」


杏子
「あー…
 まどかの奴長い時間を巡りすぎてやることなくなっちゃった感じだな」

さやか
「んー
 元々まどかのイメージってそんなかんじだけどね」

ほむら
「『神』の一言でまどかを表しているのも評価が高いわね
 ちなみに先生からの補足があるわ
『二次創作のまど神様は基本的に和風な部屋に居てコタツもテレビも掛け軸もある…
 というのが個人的なイメージ。親しみ易い神様になったもんですわー。』」

さやか
「くつろいでるイメージ強いもんねーまどかそのものが」

オクタヴィア
「『ポワッ』ト シテルカラナ」

ほむら
「あまり身近な神に感じられても困るわ…
 それなりに距離がないと…
 まどかったらそうやってすぐ誰にでも優しく接するから私は心配よ…」

さやか
「ほむらが心配してるのはまどかの中での自分の立場でしょ…
 大丈夫 まどかはあたしなんかとも未だに友達で居てくれるんだから
 ほむらとはいつまでも同じように接してくれるから安心しなさいって」

ほむら
「ほむ…
 不安は残るけれど…美樹さやかがそう言うなら…そう言うことね…」

杏子
「あれ?
 珍しく素直じゃねーか」

オクタヴィア
「前回 イロイロ アッタカラカ?」

ほむら
「別に…
 ただまどかの事に関してだけは美樹さやかは信頼が置けるわ
 私よりもまどかとの付き合いが長いだけあってね」

さやか
「まどかの事…『だけ』…?」

杏子
「あっれ?
 ほむら…前回さやかに対して言ってた事とちょっと違うんじゃねーか?
 照れてんじゃねーよー」

さやか
「あ…」

ほむら
「む…
 別に照れてなんて…いないわ
 
 今日の川柳はここまでよ
 MVMを発表する前に改めて、本日紹介した諸先生方の詩を紹介するわ」

杏子
「…あれっ?」

ほむら
「…?
 何よ佐倉杏子」

杏子
「いや
 なんでもねーよ」

ほむら
「じゃあ紹介していくわ


  ラジオネーム『ヤスヒコ』先生
『ねえまどか どうしてそんなに 可愛いの』

  ラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』さん
『恋をした 偶然でない 必然だ』

  同じくラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』先生
『わたしだけ あなたにFIT(フィット) まどか様』

 千葉県いすみ市 ラジオネーム『偽ハリー』先生
『まどほむが 魔女化したなら クリホムに』

 ラジオネーム『ジョン・ヴォヴィ』先生
『ねえまどか あんこ?クリーム? どっち好き?』

 ラジオネーム『須田』先生
『円環で くつろぐ神は コタツムリ』


以上6通の中から
『情緒』『趣』そして『まどかへの愛』等 
 様々な観点から総合してもっとも優れていた作品…最も優れていた詩(うた)に
『MVP』ならぬ『MVまどか』…『MVM』を授けるわ」

さやか
「今週のMVMは…いったい…
 どの詩なんでしょね!!
 いやー楽しみ!」

杏子
「…
 さやか無理するなー」

さやか
「たーのーしーみー」

ほむら
「発表するわ…
 今回のMVMは……」

『無し』よ!!」

さやか
「はあ?」

杏子
「へえ?」

ほむら
「どやあ」

さやか
「いや『どやあ』じゃなくて…
 折角いろんな方が送ってくれたのに…そりゃ無いんじゃないの…!?」

杏子
「全部選外って事か?
 おいおいおい…いいのかよそんな事やって…
 二度とネタ来なくなるんじゃねーか?
 折角こうして送って来て貰えるようになったのに」

ほむら
「う…

 冗談よ
 今回のMVMは『全部』よ」

さやか
「えー…」

オクタヴィア
「釈然ト シネエナ」

杏子
「しらねー もうメール来なくなってもあたししらねー」

ほむら
「ほむ…

さやか
「どうせ私達に『また全部って言うんでしょ』って言われたもんだから
 フェイントかけて『無し』っていったんでしょうけどねー
 あまりにお見通しな上にリスナーさんに対して失礼だからね…!!」

ほむら
「ほむぅ…」

オクタヴィア
「理由モ キット
『私ノ送ッタ ネタジャナイカラ』トカナンダゼ」

ほむら
「…

 ごめんなさい…」

さやか・杏子・オクタヴィア
「!!!」

ほむら
「…」

杏子
「…
 お…おい…
 ほむらガチべこみじゃねーか…」

さやか
「う…
 予想外ね…やりすぎたかしら…」

オクタヴィア
「話題カエテ 乗リ切ロウゼ…」

さやか
「そうね…

杏子
「そーだな…」

さやか
「そういえば…
 今回はシモネタなかったんだ…?」

杏子
「だ…
 だよなだよな?
 あたしもそう思ったんだよ」

ほむら
「む…」

さやか
「いやー無いに越した事はないけどさ
 無いなら無いでなんか物足りないような…ねえ?」

オクタヴィア
「ホムララシク ネーヨナ」

ほむら
「ほむ…」

杏子
「そういえば今回は
 ラジオネーム『時をかける少女』からのネタも無いじゃねーか
 なーほむら 1通でいいからさ?紹介してくれよ」

さやか
「そーそー!
 ほむらのネタがあってのこのコーナーじゃない!
 シモネタならより一層このコーナーっぽいよね!」

杏子
「な?頼むよほむら!」

さやか
「お願いほむら!」

オクタヴィア
「ホムラ!」

ほむら
「ほむ…

 まあ…
 そうまで言うならしょうがないけど…」

さやか
「ほむらのネタはさ?もう殿堂入りなのよ!
 だからMVMの選考枠に収まらないの!
 だからお願い!エキシビジョンを!
 ね?杏子?」

杏子
「お…おう!
 エキシビジョン吟じ頼むぜ!」

オクタヴィア
「『エキシビジョン吟ジ』ッテ ナンジャイ」

ほむら
「ほむ
 
 それじゃあ吟じるわ
 ラジオネーム『時を駆ける少女』
 僭越ながら唄わせていただくわ」

杏子
「よっ!待ってました!」

さやか
「大棟梁!」

ほむら
「『使用済み それが私の 宝物』」

さやか
「ぶっ」

杏子
「うわぁ」

オクタヴィア
「ゲッス…」

ほむら
「ゲス…最高の褒め言葉よ…
 やっぱりこれが無いと私は調子出ないわね」

さやか
「ほむら…
 シモネタ言ったら一瞬で元気に戻ったわね」

ほむら
「何の使用済みか明記していないところに趣を感じるわね
 リスナーのイメージを膨らませてしまう罪な詩だわ
 どやあ」

杏子
「ほむら…
 やっぱ変態じゃねーか」






~第3部に続く~

テーマ : 魔法少女まどか★マギカ
ジャンル : アニメ・コミック

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たかはぎけもの

  • Author:たかはぎけもの
  • 主に日付変更とともに更新されてます

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